亡くなられた方が直接お寺に搬送されることが多くなりました。
足が曲がったままになってしまっていたり、口が開いたままだったり、目を閉じることができなかったりすることもあります。
また、少し腐敗している場合もあります。
しかし、この状態を見事きれいにしてくれるのが、納棺師さん。 
私は納棺師さんのことをとても尊敬しています。
ず~っと前から、いつもお世話になっている納棺師の方にじっくりとお話を聞いてみたいな~。と思っていたのですが…
昨日実現しました!

 4月に発行予定の寺報『重々帝網』に、インタビュー形式で記事を書こうと思っています。
私より4歳若いのに、葬儀に関するキャリアは私より長い。考え方も30代とは思えない。
大変貴重な時間を過ごしました。

 そういえば、大学生の頃お世話になった教授が「人は思想があって行動するから、思想を学ぶことは大切なことだよ。」
とおっしゃっていて、当時は「へ~。」位にしか思わなかったけれど、今になってよくわかる!
自分が尊敬する人や、すごいと思う活動をしている方々の考えや話を聞くことはとても大切なことだということを
改めて感じます。年齢って関係ないんだな~。 

 さて、感動したその話の内容を上手く伝えられるか否かは、私(と副住職)の腕次第。
頑張ってまとめてみます。お楽しみに!!